WARPの取り扱い方法


ライズアップ
必ずトリムを3cm伸ばして行う
トリムを全閉で行うと失速から抜けないままで飛行し始めるの
で危険です。
失速したままでエンジン推力をかけると、そのままで飛行してし
まいます。
必ずグライダーの滑空状態を確認してから離陸する事。



ブレークコードの操作
飛行中のアタックアングル(迎え角)の範囲が狭いので、
ブレークコードの操作範囲も狭くなります。
操作は手首を動かす程度で行うこと。
ストロークは約20cmです。







フットアクセルシステム
ノーマルトリムシステム(PAでは無い)での使い方

通常トリム飛行でのフットアクセルを使う時は、
6cm以上のトリマー開放が必要です。
トリム最低速のままでアクセルを使うと異常な翼形になるので、危険です。


あなたがノーマルトリムシステムで飛行する場合は(パワーアタックシステムを
使わない場合)、PAシステムを稼動しないようにロックする必要があります。
通常のトリムはロックラインをカラビナに固定した状態です。
トリムを最低速にで、アクセルシステムを使用しないこと。
少なくても6cm以上のトリム開放が必要です。
破壊的なつぶれを引き起こす可能性があります!
正しいアクセルの使い方は、少なくても6cm以上のトリム開放が必要です。
NUCLEON XX, SNAKE XX, HADRON XX,WARPのPAパワーアタックシステムは
世界選手権専用のオプションです。
危険を伴いますのでインストラクターの指導を受けてから使用すること。




フルスピードで飛行した場合
(トリマーはフルオープンでスピードバーも最大に引いた状態)
必ずTCL(ティプコントロールライン)のような代替操縦方法を使用して、
パラグライダーを操縦することとします。

"反転トルクやタービランスに対応してブレークコード操作すると、
キャノピーの後端がプルダウンされてキャノピーの翼型が変形してしまいます。
ピッチ不安定の翼型になってキャノピーが突っ込み潰れる恐れがおります。
特にフルスピードで、ダイナミックな崩壊を引き起こす可能性があります。
高速で、あなたのコースを変更するための最も安全な方法は
TCLラインを使用することです。

 2次元ステアリング装置(2Dシステム)の外側のラインは、
任意のステアリングができてシャープな動きを簡単にすることができて、
エアフォイルの上面の圧力分布を安定させることができます。
高速飛行中は必ずチップコントロールラインを使って旋回すること。

急旋回が必要な場合は、アクセルフットバーを緩めて、
低速モードにしてからブレークコード操作を行うこと。
高速飛行時はブレークコード操作をしてはいけません、大変危険です。
これらの警告は、すべてのパラグライダーに同様の原則です、





WARPのPAパワーアタックシステムの使い方

パワーアタックシステム(PA)とスピードシステムを合わせて使用した場合、
急激な沈下上昇を伴います。
これは地面に近いところで危険な状況を引き起こし、
未経験パイロットを驚かせることになります。
これらのライザーのスピードシステム、PA (パワーアタックシステム)は
スラロームタスクの場合には、
高速飛行中からの減速動作する時に重要なシステムです。

PA時はトリムが完全に解放されないようにします、
トリマーを伸ばしすぎると減速できなくなります。
Snake 1.2やSnake XXのPA時のトリマーの使い方とは異なりますので、
注意が必要です。
トリムの位置によってブレークコードの操作が危険な場合がありますので、
初めてPAシステムを使用する場合は、
フライトシステム五十嵐までお問い合わせください。

Tel. 090 4552 8003 五十嵐亮弥





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