HADRON XX 16 レポート

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HADRON XX16 レポートno.1
2015.11.30. by Ryoya I.

今日、HADRON XX 16 で飛行した。

16で小さいのだが、フラップトリムで余裕の離陸だった。
ライズアップは軽い、Snake XX 15と同じ程度の軽さだった。

旋回のロールは極めて軽い、Snake XX 15よりも軽い気がする。
特に低速フラップ使用時は軽い。

トリムが2つ付いているので、時々間違える。
離陸してすぐに低速トリムを解除したつもりが、メインのトリムを解除してしまい、スパイラルに入りそうになる。
左右の均衡が少しでもずれると、速度がどんどん加速していく。
恐ろしいほどの加速性だった、要注意だ。

トリムの取り扱いを間違えると大きなトラブルとなりそうだ。
もし、ラインなどのトラブルがあった場合は、飛行不能になる可能性があるので、離陸してすぐは低高度で飛行点検
が必要だと思う。

旋回性はSnake XX以上だと思う、特に翼の抵抗が極端に小さいので加速とそのエネルギー保持量が今まで感じた
ことのないグライダーになっている。
つまり、とてもクリーンな翼なので、滑空比も向上しているし、特に高速飛行時の滑空性能が上がっているようだ。
高速飛行の使い方を研究する必要があると感じる。

旋回は加速した分はエネルギーを保持しているので、旋回後の速度調整に慣れなければならない。
意識しなくてもウイングオーバーになってしまうので、バンクでGをコントロールしなければループになってしまうので、
注意が必要だ。

感覚的には、プロペラ機からジェット機に乗り換えたような感覚なのかもと、想像してしまった。
また、飛んだらレポートをします。






HADRON XX16 レポートno.2
2015.12.3. by Ryoya I.

昨日、ソアリング出来たのでレポートしておきます。

まず、16uで弱い風の中でのソアリングに驚いた。
一緒に飛行したのはDudekのCOLT 26でしたが、ほとんど同じレベルでのソアリングが可能でした。

特にサーマルコンディションになった場合は、かえって高性能かもしれません。
センタリングがとても小さくできました。

最低速度の状態で飛行しましたが、とても16uとは信じられない浮でした。
浮というよりも滑空比が良いようです、小さい翼なのでゆっくりとは飛べませんが、
細かくアクティブフライトすることで弱いリフトも拾えると言った方が良いのかもしれません。
細かいテクニックは必要ですが、結果的には驚きのソアラーとしての能力をしめしました。

マニュアルには失速した場合のリカバリーをノーマルキャノピーとは異なるので、十分な経験を必要とする。
と記されています、つまり失速したら難しい事になるので、失速するなと言うことです。
やはり競技会用のグライダーでレーサーと言うことです。

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