パラモーターの事故防止対策

特にパラモーターの事故で多くなってきたのが、手をプロペラで切るものがあります。
これは、全てのパイロットに共通するリスクなので、その対策とトレーニングは重要なことです。

まずガードに手を触れない、ライザーを持った手は後ろには伸ばさない。
前向きのライズアップ時にはラインの点検を十分に行う
パラグライダーの中央にパイロットが立ってから、ライズアップを始める。
MINIPLANEの場合はガードスライダーを必ず付けて行う。
パイロットが1歩バックしてからライズアップを始めると、キャノピーが急激に引かれるのでキャ
ノピーの中央付近がちじんで上がり始めます、ライズアップの失敗につながるので左右のライ
ンが均等にテンションがかかっている所から走り始めるべきだと思います。



ラインがプロペラに巻きつくと、すごい勢いでプロペラに吸い込まれます。
ラインの巻きつきが特に危険です。
ラインが切れてしまえば、それで気がつきますが。





私も先日、左手を切りそうになりました。
幸いCDラインを切っただけですみましたが、最近友人は親指を切りました。
色々な状況がありますが、細かな注意が必要です。






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